apercevoir’s blog

どこにでもいる大学生の日記帳

ファンタジア感謝祭 2015

本日は、ファンタジア文庫の感謝祭。

といっても実はラノベはほとんど読まないんですけどね

今読んでるのは冴えカノだけ

かつては俺妹、バカテス、とらドラ!あたり読んでたんだけどねえ

超メジャー所だけ笑

 

で、その冴えカノのグッズが販売されると聞き、参加を即決。

だけど、深崎さんが絡む物販は熾烈な争いになるんだよなあ…

今年の夏コミでも加藤ちゃんの等身大タペが瞬殺。

4時半から並んだのに買えなかった泣。

 

と、いうわけで始発より早く秋葉原に着くように家から徒歩で秋葉原に向かった。

これなら欲しい物全部買えるだろ、さすがに。

 

 

 

 

 

 

買えなかった。

今回はタペストリーは買えたんだけど丸戸さんのサイン本が売り切れ…

ただ、これは決して徹夜組が多かったとかいうわけではない。

始発組が来ても列形成されずに放置で、誰かがケンカして警察が来て、なかなかカオスな感じだった。

冴えカノだけでなく他の丸戸作品も大好きだから、正直サイン本めちゃくちゃほしかった。

でもこればっかりはしょうがないよなあ

 

ちなみにこちらが本日の戦利品の冴えカノタペストリー。

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待望の出海ちゃん!

実は私、隠れ出海ちゃんファンだったりするのです。

いや、隠れる必要はないんだけど、あくまでも正妻は加藤ちゃんだからね。

 

そしてラジオの公開収録的なイベントも!

冴えカノ続編についての情報が何か明らかになるかと思ってたけど無し。

まあ気長に待ちましょうかね。

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ドラフト制度と独占禁止法

せっかくなのでドラフト会議を機に少しお勉強。なにをかくそう、この私、法学部生なのである。

 

平沢くんの件があったから、楽天ファンにとってはドラフト制度さえなければ…といった感じかもしれない。

では何のためにこんな忌まわしき制度が存在するかといえば、それは戦力の偏重を避けるためだ。もしドラフトが存在しなければ、セリーグでは巨人、パリーグではホークスの一強状態に陥るかもしれない。(ドラフトがあってもホークス一強状態になりつつあるけど)

皮肉にも、楽天はドラフト制度の恩恵を受けている側の球団ということだ。もちろん、わが中日ドラゴンズも。

 

ドラフト制度によって守られるものがある一方で、侵されるものもある。

それが球団間での自由競争であり、これは独占禁止法の不当な取引制限にあたるのではないかとしばしば問題になるところである。

 

戦力の偏重を避けるためのドラフト制度が独占禁止法に抵触するなんて、日本語的に矛盾してるよねえ。

独占禁止法って名前変えた方がいいんじゃないのかな笑。

 

独占禁止法の目的は「私的独占、不当な取引制限及び不公正な取引方法を禁止し、事業支配力の過度の集中を防止して、結合、協定等の方法による生産、販売、価格、技術等の不当な制限その他一切の事業活動の不当な拘束を排除することにより、公正且つ自由な競争を促進し、事業者の創意を発揮させ、事業活動を盛んにし、雇傭及び国民実所得の水準を高め、以て、一一般消費者の利益を確保するとともに、国民経済の民主的で健全な発達を促進すること」(独占禁止法1条)

 

不当な取引制限の定義とか要件はとりあえず置いといて、要するにドラフト制度が無かったら、各球団が新人選手を獲得するために好条件を提示して競争するだろうってことだ。

たとえば、ウチはこんなに給料払いますよーとか、これだけ出場機会を与えますよーとか、全部がFA交渉みたいな感じになるだろうってことだね。

確かにこう聞くと、選手はドラフトのせいでだいぶ損してるなと思う。

 

じゃあなんでドラフト制度が許されてるかというと、どうやら理由は2つあるらしい。

一つは、雇用契約やそれに準ずるもの、関連するものについては独占禁止法の適用が外れるところ、選手と球団間の契約はきわめて雇用契約に類似しているから。

プロ野球選手は従業員ではなく個人事業主なのです)

 

もう一つは、独占禁止法違反というためには反競争性だけでなく、正当化事由がないことも必要であるところ、ドラフト制度は興行であるプロ野球が戦力の偏重を避けるために必要な制度であるから。

 

 

ドラフト制度には賛否両論ありますが、少なくとも日本のプロ野球ではなくなることはないだろうなと思う。

完全ウェーバー制の導入も難しそう。

日本のプロ野球の歴史を振り返ると、ドラフト制度は多くのドラマを生み、世間の注目を集めてきた。(有名なのは桑田清原とか)

プロ野球が興行である以上、こういう注目を集めるイベントは無くせないと思う。

日本は高校野球が人気だから、単に贔屓球団に誰が来るかという観点ではなく、あの甲子園のスターはどこへ?ということが話題になる。

それが公開された中でのくじ引きで決まるっていうんだからみんな注目するよね。

AKBがドラフト会議なるものを採用したらしいけど、プロ野球のドラフトと決定的に違うのはそこ。

野球の場合はアマチュアの段階で既にスターになってるんだ。

 

法学部生としては、選手の権利はどうなってるんだとか考えるべきなんだろうけど、自分はこのままドラフトは続いてほしい。

ドラフト会議で指名される場面とか、希望球団に入団できない場合の記者会見とかを妄想しながら育ってきた野球少年なもので、やっぱりドラフト会議は毎年ドキドキするんだよね。

 

参考

スポーツと独占禁止法   西脇威夫

http://sports-law-seisaku.jp/cgi/upload/thesis/40/file.pdf

ドラフト会議2015

2015年10月22日、本日はプロ野球のドラフト会議。

プロ志望の選手にとって運命の日であるだけでなく、プロ野球ファンにとっても贔屓球団の将来を占う重要な日である。

中日ファンの私も当然、本日は自主休講。

ドラフトがなくても出席しないだろうというツッコミはさておき、本日の成果を振り返ろう…

 

× 高橋純平投手(県岐阜商
1位 小笠原慎之介投手(東海大相模
2位 佐藤優投手(東北福祉大学
3位 木下拓哉捕手(トヨタ自動車
4位 福敬登投手(JR九州
5位 阿部寿樹内野手(Honda)
6位 石岡諒太内野手JR東日本
育成1位 中川誠也投手(愛知大学
育成2位 吉田嵩投手(徳島インディゴソックス
育成3位 三ツ間卓也投手(武蔵ヒートベアーズ)
育成4位 西濱幹紘投手(星城大学
育成5位 呉屋開斗投手(八戸学院光星
育成6位 渡邊勝外野手(東海大学

 

正直、大学社会人の選手は詳しくない。私が期待していたのはただひとつ。

高橋純平君との交渉権を獲得すること。

しかし、願いは届かず…

いやー、地元岐阜(岐阜は名古屋の植民地みたいなもの)で、甘いマスク、待望のスター候補だったんだけどなあ。

菅野が日ハムに盗られたときの巨人ファンのごとく叫んでしまったよ

 

とはいえ、はずれ一位でまさかの小笠原くんを獲得!

しかもくじ運の良い日ハムとの直接対決を制して!

いやあ、さすが谷繁監督。しんじてたよ。(大嘘

これで少なくとも開幕まではウキウキで過ごせるな

なんといっても甲子園優勝投手!

もちろん2位以下の選手もぜひ一年目から活躍してくださいおねがいします!

あと、鈴木翔太選手と高橋周平選手も、来年はよろしく。

 

小笠原と大野の二枚看板とは夢がひろがりますな。

どうでもいいけど、これで二軍に小笠原監督、小笠原コーチ、小笠原選手が所属することになるという…